日本では、物を贈るときに、紙を敷いた台に乗せて目録をつける文化がありました。
目録には贈る商品の内容は送り主の名が書かれていました。今は、目録の代わりに贈り物に熨斗紙を付けて、その熨斗に贈る意味を記し、下には贈り主の名前を記載する文化に代わりました。

表書きの印は「寿」と記します。結び切りの水引の下には、贈り主である両家の名字を記します。結び切りとは、一度きりでよいお祝い事に使用します。

近所の方々、日頃お世話になっている方々、親族などに、喜びのお裾分けとして贈り物をするのが内祝いです。表書きの印は「内祝」と記します。結婚の場合…結び切りの水引、新築・開業等の場合…蝶結びの水引となります。下には、送り主のお名前を記します。

表書きの印は「御祝」と記します。蝶結びの水引の下には、送り主のお名前を記します。蝶結びとは、一般的に何度あってもよいお祝（出産、入学など）に使用します。

表書きは「内祝」と記します。蝶結びの水引の下には生まれた子どもの名前を記します。

表書きの印は「御礼」と記します。蝶結びの水引の下には、送り主のお名前を記します。

「七五三内祝」「長寿御祝」「入学御祝」「卒業（卒園）御祝」「昇進御祝」「御栄転御祝」「開業御祝」「開設」「新築」「御中元」「暑中御伺」「残暑御伺」「御歳暮」「寒中御伺」「記念品」等